なつみんブログ
元担当編集より
元担当編集者が語る販促活動裏話
こんにちは、なつみん君の元担当Aです。
今回の販促のテーマは「手弁当でどこまでやれるか、限界に挑戦する」です。
「貧者の一灯」「一寸の虫にも五分の魂」「蟷螂の斧」なんてことわざをテーマにしているともいえるでしょう。
予算は少なくとも、当人たちのやる気だけはムダにある、そんな状況を生かしたゲリラ的な販促活動にご注目いただければと考えております(えっ、中身は…!?)。
まず、椎名高志先生とのコラボペーパー。
お忙しい椎名先生に頼み込んで、どうにか実現いたしました。
ハッキリ言って「椎名先生の人気に便乗しよう」という意図でやっています。
なつみん先生とは「なんか、ペーパーだけ抜き取ってコミックスはゴミ箱に捨てるちびっ子とか出るんじゃね!?」「いいよ、もう、漫画界の○ックリマンチョコって扱いで」なんて話をしております。
そういう扱いでかまいませんので買ってください。
今回最大の売りにしてもう2度とやりたくない手綴じ同人誌も、当人たちの労力以外はほとんど費用がかかっておりません。
まず、なつみん先生が完全ノーギャラで1冊分の原稿を描きおろし、それを編集部のコピー機で、人に見つからないよう夜中にこっそりと印刷、2ページずつ印刷された紙6000枚弱を旧・新担当が二人で全て折り曲げ、最後に知り合いと関係者を総動員してホチキスで綴じました。
かかった時間は印刷から製本までで20時間ほど。
繰り返される単純作業に指の指紋が消え、手首やヒジを氷で冷やしながらの荒行になりました。
まさに現代の蟹工船です。
そこまでやった内容はなんとBL。
もはやどこを狙ってるのかさっぱり分からないキャンペーンですが、数年後には奇書としてプレミアが付くかもしれませんので好事家の皆様にはぜひおススメしたい所です。
そうそう、去年くらいに「某社の単行本を切り刻んで作者の元に送りつける」という嫌がらせが大問題になったことがありましたが、俺たちに関して言えば、そういう嫌がらせ大歓迎です(ほかの先生にはやらないでください)。1冊といわず10冊くらい刻んで編集部にお送りいただければ、責任を持ってなつみん氏にお届けいたします。あ、どうせ部数が少ないので流通しないでしょうが、新古書店で買うのはやめましょうね。新刊書店で買ってこそ、あなたの悪意が編集者となつみん先生に届きますよ!!
やおよろっ!の前担当、
Aさんがどうしても日記でコミックスの告知がしたいということで、その熱い応援文を載せてみました。
いや~、Aさん
暑苦しすぎます。
びりびりに破られたら、さすがにちょっと凹みますから!! それをわざわざ届けなくていいですから!!
どんだけ長期休載させたいんですかAさん。
あとさすがにビックリマン発言はしてません(笑)
A氏…恐ろしい子!!
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